生存報告書

趣味のメモ

わな猟の"わな"は何故ひらがな表記なのか

罠猟ではなくわな猟と表記されているのをよく見る。子供を子どもと書いたり、障害者を障がい者と書いたりするタブー的なやつなのか?と思い調べてみた。

 

どうやら用字用例辞典でひらがなの言葉に指定されているようだ。

つまりくくり罠はくくりわなと表記するのが正しいことになる。

用字用例辞典というのは議事録などを作る際にテープ起こしをする人たちが使う字の表記を統一することを目的としている。日本速記協会が作っているようだ。

ちなみに子供は「子ども」ではなく「子供」と表記するのが正しいらしい。

違和感のある表記は他にもたくさんあるようだ。参考[2]から引用。

1 一々(いちいち じゃなくて)
2 重立った(主だった じゃなくて)
3 子供 (子ども じゃなく)・・・教育行政では、もう「子供」の表記は使われないのに。
4 町 (まち・街 じゃなく)・・・大都市の議事録でも「町」?
5 判こ (はんこ じゃなく)・・・ 「すいませーん、判こここに押してください」 こここ?
6 済みません (すみません じゃなく)・・・いきなり大正ロマン
7 ドア・ツー・ドア(ドア・トゥー・ドア じゃなく)・・・フェイス・ツー・フェイスも。
8 メーン(メイン じゃなくて)・・・外来語表記に多い違和感。インターネット用語も足りない。いまだに「イーメール(eメール・Eメール)」の項目がありません。
9 用意ドン (ヨーイドン じゃなくて)・・・戦後間もなくの匂いがします。
10 恐らく (おそらく じゃなくて)
11 ふやす、ふえる (増やす、増える じゃなくて)

おもろいね。

最近はEvernoteGoogleドキュメントとかで音声を自動でテキスト変換できるので(改行できないけど)、機械が仕事を奪う事例だなとか思った。用字例とか不要なワードの排除とか専門用語の知識とかも今の技術なら何とかなりそうだし。

 

【参考】

[1] 「わな」|ある在宅ワーカーのつぶやき

[2] 用字例の違和感 | テープ起こし(録音反訳)のHP - 楽天ブログ